入試情報
早稲田大学空手部に入部するためには早稲田大学に入学する必要がありますが、スポーツ推薦(学部長の推薦に基づく選考入試)以外にも様々な入試制度が設けられていますので、こちらでご紹介いたします。
入試情報は変更の可能性もありますので、詳細につきましては早稲田大学入学センターにお問い合わせください。
早稲田大学の入試制度
早稲田大学の入試制度には主に次の4種類があります。
- スポーツ推薦入試
スポーツ科学部で実施。 - 自己推薦入試
スポーツ科学部、社会科学部で実施。 - 一般入試
全ての学部で実施。 - センター試験利用入学試験
政治経済学部、法学部、文化構想学部、文学部、商学部、社会科学部、人間科学部、スポーツ科学部、国際教養学部で実施。(センター試験利用入学試験・スポーツ競技歴方式はスポーツ科学部でのみ実施。)
詳細はこちらの早稲田大学公式の入試情報をご参照下さい。
現在早稲田大学空手部には、スポーツ推薦の他にも一般入試や自己推薦入試で入学した学生が多く所属しています。弊部は、自己推薦入試やセンター試験競技歴方式入試の利用をお考えの方への様々なサポートを考えております。http://www.waseda.jp/nyusi/ebro/ug/sps_jp_2017/html5.html#page=1
少しでも興味のある方や何か質問のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
自己推薦入試 体験談
スポーツ科学部2年 永田一紗
スポーツ科学部2年の永田一紗です。私は自己推薦で入りました。
一次試験では競技歴と評定などの書類審査によって約半分に絞られます。私は高校では空手部ではなかったので高体連の試合には出ていませんでしたが、各流派の成績だけでも評価してもらえるようです。評定は要項によると、2年末までの評定平均が3.5以上あれば受験可能なようです。私の例を挙げると、倍率は約6倍、流派の世界大会形の部優勝、評定平均4.8です。学校での活動としては応援団の幹部や部活動新設を行いました。
二次試験の小論文は、私は実際に何度も解いて覚えるのではなく解き方の本を読んで学びました。
私は第1志望が筑波で早稲田と併願していて、実際に解いた問題は両大学の過去問を合わせて5問程度です。当日を意識して時間をはかり、本来の制限時間より5分短く設定し、緊張感を持って臨んでいました。沢山問題を解き、パターンによって書き方を覚えることも必要ですが、それ以上にどれだけ考える力を身に付けられるかが重要だと思います。更にこの考えを持つと言うことは面接にも活かされます。
面接は、全体を10近くの班に分けられ、部屋に1人ずつ入り試験官3人と行います。
私は大学でやりたいことやそれに向けて何をしてきたかが明確で、ビジョンもあったので自然に言葉が出てきて、ただ会話をしているような感覚でした。表情や声のトーンを明るく、ゆっくり気持ちを込めて話すことが大事です。最近読んだ本について聞かれることが多いので、スポーツ関係・そうでないものを最低1冊ずつは読んでいるといいと思います。
受験方法も勉強方法も自分の納得のいくものを選び、自信をもって臨めばきっと上手くはずです。ご健闘をお祈りします。