早稲田大学空手部について
<空手部について>
早稲田大学空手部は、空手道を通じて礼節を学ぶとともに、師範がかかげる「修文錬武」の精神の下、学生生活・部生活をより有意義たらしめることを本旨として日々の稽古を行っています。
また、勉学をはじめ、留学・企業インターン・アルバイトなど、空手以外の活動も推奨しております。
部生活を通じて、勉強と空手、並びにそれ以外の活動を成しとげる知力と行動力を養い、将来社会に有為な人材を輩出することを本旨をしています。
<稽古について>
早稲田大学空手部の稽古は、部員自らが考え、計画した内容で行われます。強制されて行われる内容はありません。
自ら率先し、考え、行動することは、社会で必要な能力であり、早稲田大学空手部では、部生活を通してこのような能力を養うため部員の自主性を重視しています。
部員それぞれの自由が尊重されると同時に、自分達が考え行動したことが結果として現れる環境が提供されています。
また、こうした部活動の運営は、当然一人ではできません。
寮生活ではありませんが、日々の生活の中で仲間を大切にし、コミュニケーショを取り合い、知恵を出し合いながら部を運営し、相互の絆を深めていくこと、そして稽古で切磋琢磨し、それらを通じて自己成長をとげていくことが、4年間の早稲田大学空手部の稽古及び部生活で空手部員の皆に経験してほしいことになります。
<流派について>
早稲田大学空手部の創部は1931年、船越義珍師範によって直接教示された「松濤館」の空手を継承し、その技術の習得を目指しています。近年は他流派経験者の入部者も多く、流派に偏らない稽古も行っておりますので、松濤館を基軸とし、部員の自主性に基づいた稽古が行われています。
<卒業生について>
田中愛治 第17代早稲田大学総長をはじめ、多くの卒業生が、国内外において、政財界・法曹界・教育界・マスコミなど、さまざまな分野で活躍しています。