本学の空手部は1931年創部。松濤館の空手を継承。
伝統ある体育会の中でも最も伝統と歴史を誇る部です。
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月間武道 12月号 「武道の可能性を探る」
 
私は中学・高校時代は柔道部、早大入 学後は空手部に所属した。師範は沖縄出 身の船越義珍(ふなこしぎちん) 先生(号:松濤)である。 船越先生は一九五七年、私が早大空手部 に入部した直後、八九歳で逝去された。  船越先生は琉球伝来の「唐手」を新た な理念のもとに「空手」に改め、日本伝 武術の練習体系を採り入れて「日本空手 道の父」となった人である。  空手部初期の先輩はもとより、私の数 年前の先輩たちからも船越先生の思い出 をよく聞かされた。  私は直接お目にかかる機会のなかった ことが実に残念だったが、早大空手部に 所属することで、まがりなりに私も門下 の一員であるという自覚だけは持つこと ができた。
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